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健康食品 彩々凛(ささりん)に含まれるルンブルクスルベルス粉末って? Q&A

血流 ささりん ルンブロキナーゼ

Q1 "ルンブルクスルベルス粉末"とは?

宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)名誉教授で血液生理学者、"医学博士 美原 恒 先生"は、脳出血および脳梗塞の研究中、1970年代後半に世界で初めて線溶活性酵素(せんようかっせいこうそ)"ルンブロキナーゼ"を発見しました。ルンブルクスルベルス(アカミミズ)粉末とは、この線溶活性酵素を含む部分を取り出して粉末化した製品で、健康機能食品として安心して日常的に飲んでいただけるように開発されたものです。"▼さらに詳しい書籍はこちら"

Q2 "線維素溶解活性酵素"とは?

線維素溶解活性酵素(せんいそようかいかっせいこうそ)を略して"線溶活性酵素"もしくは"線溶酵素"といいます。線維素とはフィブリンともいい、血の塊(血栓:けっせん)を作るときに出来るものです。フィブリンの線維網に血球が捉えられて血液凝固は完成します。線溶活性酵素は、血液凝固の最終産物であるフィブリン分解を促す酵素です。フィブリンを分解するために、血液中のプラスミノーゲンを必要に応じてプラスミンに活性化させます。血栓はプラスミンによって分解されます。

血液を守る @
 − 止血機構が血栓を作る

血液は人間の生命活動にとって大切なものです。そして人間には、この大切な血液が失われないように、身体の外へ血液が流れ出すのを止める機構が備わっています。これを「止血機構(しけつきこう)」といいます。血管が破れたとしてもすぐに修復し、血液が血管の外に出て行くのを食い止めるように働きます。血管が破れると傷口を塞ぐための栓(せん)ができます。この栓を作る時に働くのが血小板(けっしょうばん)という血球です。血小板は、血管の中を流れながら少しでも血管が傷つくとすぐさまその場所に集まって止血を開始します。止血のために血小板が作る栓のことを、血栓(けっせん)と呼んでいます。実は止血機構は、高等動物である人間ではとても発達しています。そのため、血管が傷ついただけでも、この止血機構が働いてしまいます。つまり血管が破れて出血していなくても、血管の内側(内皮細胞といいます)が傷ついただけでそこを修復しようとして血小板が集まり、血栓ができてしまいます。

Q3 この"酵素"は身体の何に役立つの?

血管が傷つくことで血栓ができますが、人は自ら持っている線溶活性酵素によって血栓を溶かします。つまり、線溶活性酵素はフィブリンが血管につまることで起こる血栓症(脳梗塞や心筋梗塞)などを予防しています。血栓が血液の中に増えると血流が妨げられるので、血栓を溶かすことで血液循環を改善します。

Q4 血液の循環で身体がどう変わるの?

血液の循環が改善することで、各臓器の働きが活性化することが予想されます。ホルモンは血液によって運ばれる物質ですから、血液の循環が改善すれば、ホルモンの作用にも影響すると考えられます。血液の流れがよくなれば、肩こり、冷え性、目のかすみなど、様々な症状の改善も期待できます。
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血液を守る A
 − 血栓を溶かす線溶機構

止血機構があるからこそ、大切な血液が流れ出すのを食い止めることができます。しかしながら、止血機構が強く働き過ぎれば、重大な病気、すなわち脳梗塞や心筋梗塞などの原因になってしまうのです。高等動物である人間に備わった、生命を維持するために不可欠な機構も、行き過ぎれば生命危機の原因になるということです。そこで人間には、止血機構の行き過ぎを防ぐために、止血機構とバランスをとって働く血栓を溶かす機構が備わっています。出血を防ぐためにできた血栓がそのまま血管にとどまっていればどうでしょう。血流が止まってしまったり、よどみない流れを妨害するので危険です。そのため、止血機構が完了すると、その機構に続いて、止血を終えた血栓を溶かしてしまう機構が働き始めます。この機構を線溶機構(せんようきこう)といいます。

血液を守る B − 血栓症の原因を除去

止血機構が働き出血を止めた後、線溶機構が働いて修復した血管部分の血栓を溶かすことで、健全な血流が再開します。また、血管が傷つくことでできる血栓も、すぐに溶かしてしまえば、血栓が細い血管まで流れて行ってそこでつまってしまう、ということも防ぐことができます。つまり、血栓症の原因をすぐに除去する機構が線溶機構といえるのです。

健康食品 彩々凛(ささりん)

開発者の略歴

ささりん 美原 恒

"美原 恒 先生の略歴"

学会報告

この酵素の学名がルンブルクスルベルスであったことから、美原先生は発見した酵素をルンブロキナーゼと命名し、国内外の学会にて発表されています。

1982年 第44回日本血液学会−東京 (国内初の発表)
   「みみずより抽出された線溶活性酵素について」

1983年 ストックホルム (世界初の発表)
  \ International Congress on Thrombosis and Haemostasis. in Stockholm. Mihara,H.,et al: Fibrinolytic enzyme extracted from the earthworm. Thrombosis and Haemostasis. 50(1): 258, 1983. "▲トップページへ"